造血器腫瘍におけるプログラム細胞死制御機構を応用した治療開発
Bcr-Abl陽性白血病におけるプログラム細胞死誘導の分子メカニズムとして、BH3-only proteinであるBIM活性化の重要性や(Kuroda J, Proc Natl Acad Sci USA 2006; Cell Death Differ 2007; Br J Haematol 2008)、オートファジー制御の関わりなどを見出し(Kamitsuji Y, Cell Death Differ 2008)、プログラム細胞死制御の造血器悪性腫瘍における治療応用の可能性について研究を進めています(Kuroda J, Int J Hematol 2008, Kuroda J, Mol Cancer Res 2010; Kiyota M, Apoptosis 2013)。