診療実績
患者数
初診患者 | 外来のべ患者数 | 新規入院患者数 | |
---|---|---|---|
平成29年 | 247 | 10,639 | 533 |
平成30年 | 273 | 10,324 | 547 |
令和元年 | 302 | 10,825 | 603 |
令和2年 | 303 | 10,961 | 509 |
令和3年 | 316 | 11,761 | 488 |
治療成績の紹介
当科におけるびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)の治療成績
当科における最も高頻度の疾患は、非ホジキンリンパ腫、なかでもDLBCLです。リツキシマブを併用した免疫化学療法により、良好な治療成績を獲得していますが、一部の予後不良症例においては、更なる強化化学療法・造血幹細胞移植、時には臨床治験の応用を検討します。同時に予後不良症例における生物学的バイオマーカーの同定、分子生物学的異常の解析をすすめ、新規治療戦略確立を目指します。
当科における濾胞性リンパ腫の治療成績
低悪性度非ホジキンリンパ腫のなかで最も高頻度な濾胞性リンパ腫の当科における治療成績です。リツキシマブやオビヌツズマブを併用した免疫化学療法により、良好な治療成績を獲得していますが、一部の再発難治症例においては、更なる強化化学療法から、放射線化学療法、自家・同種造血幹細胞移植まで、あらゆる治療を広く行っています。また、時には臨床治験の応用も検討します。同時に予後不良症例における分子生物学的異常の解析をすすめ、新規診断法や治療戦略確立を目指します。