京都府立医科大学 血液内科

診療実績

患者数

初診患者外来のべ患者数新規入院患者数
平成29年24710,639533
平成30年27310,324547
令和元年30210,825603
令和2年30310,961509
令和3年31611,761488

治療成績の紹介

当科におけるびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)の治療成績

DLBCLに対する治療成績

当科における最も高頻度の疾患は、非ホジキンリンパ腫、なかでもDLBCLです。リツキシマブを併用した免疫化学療法により、良好な治療成績を獲得していますが、一部の予後不良症例においては、更なる強化化学療法・造血幹細胞移植、時には臨床治験の応用を検討します。同時に予後不良症例における生物学的バイオマーカーの同定、分子生物学的異常の解析をすすめ、新規治療戦略確立を目指します。

当科における濾胞性リンパ腫の治療成績

FLに対する治療成績

低悪性度非ホジキンリンパ腫のなかで最も高頻度な濾胞性リンパ腫の当科における治療成績です。リツキシマブやオビヌツズマブを併用した免疫化学療法により、良好な治療成績を獲得していますが、一部の再発難治症例においては、更なる強化化学療法から、放射線化学療法、自家・同種造血幹細胞移植まで、あらゆる治療を広く行っています。また、時には臨床治験の応用も検討します。同時に予後不良症例における分子生物学的異常の解析をすすめ、新規診断法や治療戦略確立を目指します。

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